代表:西見 幸雄
YUKIO NISHIMI
今まで数多くの
ひきこもりの方々に出会い
自分のお役目を自覚
こころサポート事務局代表の西見幸雄です。
不登校や、ひきこもりの人達の支援をして20年以上経ちます。高校大学受験の指導をしながら、毎月、ホルンを吹いています。また、不耕起自然農法で畑をやっています。人生波瀾万丈、右往左往ですが、当事者の方々と共に日々学んでます。
中学校は不登校気味で、高校もよく休んでいました。
大学の時に欝のようになり、大学のオーケストラには入っていましたがよく休んでいました。
社会人になって、自分は会社員には向いてないと思いつつも、給料がいいので辞められず、16年以上勤めて体を壊し、退職して2年以上ひきこもりました。その後生活のため数多くのバイトをしました。
殆ど一ヶ月以上続かなかったのですが、塾と家庭教師お仕事は楽しくて、二十年以上やっています。内気でよう話せないのに、世界体操、長野オリンピック、スペシャルオリンピックス、ワールドカップサッカーなどで通訳ボランティアや総合案内をしました。これは、好奇心が強く務まったのだと思います。
パートナーと出会ってしばらく一緒でしたが子供ができず別れました。
子供がいないことが寂しい時期もあったものの、塾や家庭教師や、小中高校の支援で、沢山の児童生徒達に会い、これが自分のお役目だと自覚するようになりました。
二十年以上前、家庭教師を始めた頃、不登校ひきこもりの子に出会ってからずっと、不登校、ひきこもりの支援、相談をしています。
この様に、わたくし自身不登校気味であり、ひきこもりも経験したので少しはひきこもりの方々の気持ちを理解出来ると思います。
皆が同じ様なことを一斉にすることは、不可能で不自然なことであり、わたしには耐えられませんでした。いつも色々束縛からの自由を望んできました。
ひきこもりは、専業主婦も入れると数100万人はいるということです。ここままでは1000万人を超えるとも言われています。
しかしながら、現代のように行き詰まった社会を変え、よりよい世の中にしていくのは、この数100万人のひきこもりの人達だと思うのです。その中に無限の可能性を感じます。
その方々と共に歩み、より幸せに暮らせる世の中になっていくサポートをしていきたいと思います。
代表 西見 幸雄
精力的な講演会活動
ホルン奏者としても
精力的に演奏活動
中学、高校、大学とホルンをやって、社会人になってオーケストラをやって、プロのアンサンブルなどのオーディションも受けました。プロのホルン奏者になろうとしていたわけではありませんが、それくらいホルンを演奏するのは私にとっては歓びだったわけです。
しかしその後、会社での無理がたたって、やめることになりました。20年ほどやめていたところ、中学の時のOBバンドができるという話が来て、また再開したのです。
世界最高峰のホルン奏者ラデクバボラーク氏と一緒に撮影
私に言わせると、ひきこもりはホルンなんです。音が、トランペットのように開放系ではなく、内にこもることによって倍音が出る。エネルギーがこもっていくことによって本領が発揮される。これはひきこもりです。
東京の保育園での演奏風景。子どもたちは熱心に興味深くホルンの演奏を聴いていました。
念願のホルン独奏会も開催。多くの方々から喝采を浴びました。わたくしにとってホルンの演奏はライフワークでもあります。
新聞で紹介されました
中日新聞 2019.9.25
県民福井 2019.10.14